歯の黄ばみが気になる

歯の黄ばみの原因って?

食べ物や飲み物、たばこなどの嗜好品

カレーやコーヒー、たばこなどは着色汚れ(ステイン)の原因となり、歯の黄ばみを引き起こします。

歯の磨き残しがある

毎日きちんと歯を磨いているつもりでも、磨き残しはあるものです。
磨き残した食べかすがお口の中に残っていると、食後4~8時間で歯垢(バイオフィルム)となり、歯の黄ばみの原因となります。

生まれつきや加齢によるもの

生まれつき歯が黄色っぽい色をしている方がおられます。
また加齢にともない歯の表面(エナメル質)が薄くなると、下の象牙質が透けて黄ばんで見えるようになります。

抗生物質によるもの

抗生物質の1つであるテトラサイクリンが原因で、歯の黄ばみが起こることがあります。

自分で歯の黄ばみを予防しよう!

色が付きやすいものを口にしたらすぐに歯磨き

色が付きやすいものを口にしたらすぐに歯磨きカレーやコーヒーなど、ステインが付きやすいものを口にしたら、できるだけ早く歯磨きをするようにしましょう。
すぐに歯磨きができない時は、うがいをするだけでも効果的です。

歯磨きでお口を清潔に保ちましょう

お口の中に歯垢(バイオフィルム)が溜まると、歯の黄ばみの原因となります。
毎日しっかり歯磨きして、お口を清潔にして黄ばみが起こらないようにしましょう。
また、歯科医院で定期的にケアを受けることも大切です。

よく噛んで食事しましょう

歯の黄ばみを防ぐには、唾液の分泌量を増やすことも大事です。
よく噛んで食事をしたり、キシリトール入りのガムを噛んだりして、意識的に唾液の分泌量を増やしましょう。

ホワイトニング歯磨き粉で歯の黄ばみは取れる?

市販の歯磨き粉では高い効果は期待できません

市販の歯磨き粉では高い効果は期待できません市販の歯磨き粉の中にはホワイトニング効果を謳っているものもありますが、歯科医院で行われるホワイトニングと、市販の歯磨き粉では使用できる薬剤が異なるため、歯科医院でのホワイトニングのような効果は期待できません。

歯科医院のホワイトニングでは過酸化水素を使用

歯科医院のホワイトニングでは、過酸化水素(または過酸化尿素)が使用されていて、この効果で歯の黄ばみや変色を解消していきます。日本では市販の歯磨き粉に過酸化尿素を配合することはできないため、歯科医院での施術と同様の効果は期待できません。

研磨剤が含まれているものもあるので注意

市販のホワイトニング歯磨き粉の中には、研磨剤が含まれているものもあります。
これを継続的に使うと歯の表面が傷つき、汚れが付着しやすくなって、かえって黄ばみやすくなってしまう場合がありますのでご注意ください。

当院での治療内容

クリーニング

クリーニング専用器具を使って歯の表面に付着した汚れを取り除き、黄ばみを防ぎます。
ご自宅での歯磨きでは落とせないバイオフィルムや歯石などの汚れを落とします。

ホワイトニング

ホワイトニング専用のホワイトニング剤を使って、歯に付着した色素を分解して黄ばみを解消します。
市販されているホワイトニング歯磨き粉では得られない、高い漂白効果が期待できます。

ホワイトニングについて
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セラミック

セラミック黄ばみが気になる歯に、白くて透明感のあるセラミックの歯を入れる方法です。
歯の色だけでなく、形なども整えることができます。
当院ではセレックを使用したセラミック治療に力を入れております。

セレック治療について
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